サラマンダーとは?使い方やおすすめ製品を現役厨房機器メーカーの社長が徹底解説!!

これから飲食店をはじめるけど

サラマンダーが何か分からない
サラマンダーを紹介されたけど実際にどのような使用方法があるの?
オススメのサラマンダーを知りたい!!

という方のために、サラマンダーについての情報と最後にはサラマンダーを安く使うことのできる裏技を厨房機器メーカーの社長が徹底解説します。

ちなみに、

オススメのサラマンダーは知っているから早く安く借りる方法を教えて!!

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目次

サラマンダーとは?

サラマンダーが分からない人

サラマンダーとは、厨房機器の一種であり、主に料理の表面を焼き上げるために使用される調理器具です。

高温で短時間に料理の表面をこんがりと焼くことができるため、特に肉や魚料理の仕上げやグラタンなどの表面に美しい焼き色をつける際に活用されます。

また、サラマンダーは焼き加減を細かく調整できる点が特徴であり、東京の高級レストランやホテルの厨房など、プロの現場で多く使われています。

その高温は、短時間で香ばしい風味を生み出し、料理の質を向上させるために欠かせないツールです。

ウィキペディア等の情報によると、この厨房機器が「サラマンダー」と名付けられたのは、伝説上の火の精霊サラマンダー(英語でsalamander)が火を司るイメージがモチーフとなっていることが言及されています。サラマンダーは、西洋の伝承において火を司る精霊であり、火の中でも生きることができるとされるトカゲやサンショウウオのような幻獣として描かれていました。

この伝説は当時の中世ヨーロッパで広く知られ、プリニウスの記述や四大精霊の概念の中で、火に耐える生物としての象徴として登場する存在となりました。また、錬金術師パラケルススの四大精霊論においても、サラマンダーは火の精霊として位置づけられており、火と密接な関係を持つ妖精として語り継がれてきました。

さらに「サラマンドラ(Salamandra)」や「ファイアサラマンダー」などの名称でも知られており、有尾類の生物の一種とされています。特にサラマンドルやファイアサラマンダーは、ヨーロッパに生息する動物であり、火の中で生きられるという伝説的な特性から、多くの紋章や中世の伝承でその姿が描かれてきました。このような背景から、火を扱う厨房機器に「サラマンダー」という名前が与えられました。

火に耐える伝説的な生物の名を受け継いだサラマンダーは、その名にふさわしく、高温で料理の表面を焼き上げる機能を持つ厨房機器です。

サラマンダーは、調理の仕上げや見た目を向上させるために欠かせない存在であり、その用途や効果から、割烹などの和食、イタリア料理、フランス料理などで重宝されています。その高温を活かし、料理に美しい焼き色と香ばしい風味を与えるために使用されています。

サラマンダーとグリラーの違い

サラマンダーのイメージ画像

サラマンダーとグリラーは、どちらも焼き物調理に使用される厨房機器ですが、それぞれの特徴や用途において明確な違いがあります。

全く別物なので間違えないようにきちんと解説致します!

グリラーとは

グリラーは下部または上下から熱を加えることで食材を焼く調理器具です。

肉や魚などをじっくりと焼き上げることができ、特に均一な火入れが求められる料理に適しています。

基本的にグリラーはガスか電気を使用しており、炭火と同様の高温を短時間で実現することができるので食材全体にムラなく火を通し、ふっくらとした仕上がりを可能にします。

安全性や操作性にも優れているため、多様な料理シーンで活用されています。

サラマンダーとグリラーの違い

サラマンダーとグリラーの主な違いは以下となります。

■加熱方法
サラマンダーは主に上からの熱で表面を焼くのに対し、グリラーは下または上下から熱を加えて食材全体を焼きます

■用途
サラマンダーは料理の仕上げや表面に焦げ目をつけるために使われますが、グリラーは肉や魚などの主要な食材を均一に調理するために使用されます。

■調理時間
サラマンダーは短時間で高温を発するため、迅速な調理が可能です。一方、グリラーはじっくりと加熱することで食材全体に火を通します。

これらの違いから、サラマンダーとグリラーはそれぞれ異なる調理ニーズに応じて選ばれます。料理の種類や求められる仕上がりによって、どちらの機器を使用するかが決まります。

サブスクキッチンではグリラーとサラマンダーの両方を取り揃えておりますので、興味にある方は下記からご覧ください。

サブスクキッチンでグリラーを見てみる>>

サブスクキッチンでサラマンダーを見てみる>>

サラマンダーの種類

サラマンダーの種類を解説する人

サラマンダーは、料理の仕上げに特化した調理製品で、主にガス式と電気式の2種類があります。

どちらのタイプも最新の技術を取り入れた製造プロセスを経ており、温度制御や安全機能の面で性能が向上しています。それぞれの特徴を詳しく紹介致します。

①ガスタイプ

ガス式サラマンダーは、上火式のシュバンクバーナーを利用して高温で食材を焼き上げます。このタイプは、短時間で美しい焼き色を付けることができるため、グラタンやラザニアなどの料理に最適です。

ガス式は迅速な加熱が可能で、火力調整も容易であり、多くの厨房で利用されています。また、ガスを使用することで電気に比べてランニングコストが抑えられる場合もあります。

さらに、ガス式は一般的に高い熱出力を提供できるため、大規模な調理や高頻度の使用にも耐えられる設計になっています。

②電気タイプ

電気式サラマンダーは、電気ヒーターを使用して食材を加熱します。電気式は温度制御がしやすく、一般的により精密に加熱調整できる仕様になっています。

電気式はガス配管が不要なため、設置場所の選択肢が広くなり、特に小規模な飲食店やスペースが限られた厨房で重宝され、都市部の小規模店舗やカフェなどで人気があります。

一般的な使い分けとしては小規模スペースで調理する場合は電気式、大規模スペースで調理をする際はガス式がおすすめです。

有害ガスの発生がなく、温度制御や安全装置の面でも優れており、一般的にガス式に比べて安全性が高いと言えます。

サラマンダーの利用目的とは?

サラマンダーを使用した料理

サラマンダーは、料理の仕上げや食感の向上に欠かせない調理器具であり、単なる調理器具以上に、料理の質と効率を向上させるための重要なツールとして、多くのシェフに愛用されています。

ここでは主な利用目的として3つのポイントを解説します。

サラマンダーの主な利用用途

  • 利用用途①:料理の仕上げ
  • 利用用途②:カリカリ感の追加
  • 利用用途③:素早い加熱

一つづつ詳しく紹介致します。

利用用途①:料理の仕上げ

サラマンダーは、料理の表面に美しい焼き色を付けるために使用されます。

例えば、グラタンやドリア、ラザニアなどの料理では、最後にサラマンダーで焼き色を付けることで、見た目を引き立てるだけでなく、香ばしさを加えることができます。

この仕上げ工程は、料理全体のクオリティを高める重要なステップです。

利用用途②:カリカリ感の追加

食材にカリカリとした食感を加えるためにもサラマンダーは活用されます。

例えば、パン粉をまぶした料理やチーズトーストなどでは、サラマンダーで表面を焼くことで、外側がカリッとした食感になり食べ応えが増します。

また、クレームブリュレの表面を焼く際にも使用され、砂糖をパリッとした層に仕上げるという使い方もできます。

利用用途③:素早い加熱

サラマンダーは高温で短時間に加熱できるため、料理全体を温め直したり、一部だけを素早く加熱する際にも非常に便利です。

例えば、既に調理された肉や魚の表面を再度加熱して香ばしさを復活させたり、トーストやピザのチーズを再び溶かすといった用途にも適しています。

このような迅速な加熱能力は、忙しい厨房で時間効率を高める助けとなります。

【裏技!?】サラマンダーを安く使用できる方法

サラマンダーを使用したい人

飲食店のオーナーにとって、厨房機器の導入は大きな投資となり、特にサラマンダーのような機器は、手軽に購入を決められるような価格帯ではありません。

そこで、賢くコストを抑えつつサラマンダーを利用する方法として、「サブスクキッチン」のサブスクリプションサービスを活用することをおすすめします。サブスクキッチンの注目すべき項目としては以下が挙げられます。

初期費用ゼロで導入

サブスクキッチンを利用すれば、高額な初期費用をかけずにサラマンダーを導入できます。月額定額制のため、資金繰りが安定し、他の重要な経営資源に資金を振り向けることが可能です。

最新機器を常に使用可能

サブスクキッチンでは、新品の最新機器を利用できるため、調理効率や品質向上が期待できます。契約期間中に新しいモデルが登場した場合でも、簡単にアップグレードすることが可能です。

メンテナンス込みで安心

サブスクリプションには保守・修繕サービスが含まれているため、故障時にも迅速な対応が受けられます。予期せぬ修理費用を心配する必要がなく、安心して営業を続けられます。

柔軟な契約期間

リースよりも柔軟な契約期間から選択でき、事業の状況に合わせて必要な期間の機器を利用することが可能なため、初期投資を抑えつつ、事業の成長に合わせて機器を利用し続けることができます。

以上のように、サブスクキッチンのサービスを活用することで、高品質なサラマンダーをリーズナブルに導入し、店舗運営の質を高めることができます。この裏技的な方法で、コストパフォーマンスの高い厨房運営を実現してください。

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オススメのサラマンダー

サラマンダーを紹介する人

飲食店のオーナーにとって、厨房機器の選定は非常に重要です。ここでは、サブスクキッチンで提供されているオススメのサラマンダーを3つご紹介します。

コメットカトウ サラマンダー(電気式) CBBE-6550-CHD

カーボンヒーターを採用しており、わずか3秒で最大火力になります。

スタンバイの操作が簡単で、均一な焼き色を実現する上に、余熱にかかる電気代が大きく節約可能です。電気式なのでガス設備がない場所でも使用でき、設置が容易です。

コメットカトウは、1920年創業の加熱機器を中心とした日本の厨房機器メーカーで、高い信頼を誇っています。

商品詳細はこちらから:コメットカトウ サラマンダー(電気式) CBBE-6550-CHD>>

コメットカトウ サラマンダー(ガス式) CBB-8650I4D

ガス式のサラマンダーで、素早い加熱と高火力が特徴です。大規模な調理にも対応できます。

万が一炎が消えた際はガスが自動的に遮断されます。ガス式ならではの強力な火力で、短時間で料理を仕上げたい店舗に最適です。

商品詳細はこちらから:コメットカトウ サラマンダー(ガス式) CBB-8650I4D>>

マルゼン NEWパワークックサラマンダー RSM-094

コンパクトながらも高性能なサラマンダーです。壁などへの取り付けも可能であり、小規模店舗やスペースが限られた厨房にもぴったりです。

コストパフォーマンスが非常に高く、初めてサラマンダーを導入する店舗にもおすすめです。厨房内の効率改善のため、設置場所を移動したいという場合も対応しやすいです。

商品詳細はこちらから:マルゼン NEWパワークックサラマンダー RSM-094>>

これらのサラマンダーは、それぞれ異なる特徴を持ち、多様なニーズに対応しています。

店舗のスタイルや規模に合わせて最適なモデルを選び、効率的な厨房運営を実現してください。尚、詳細なスペックについては、サブスクキッチン公式WEBサイトの資料等をご参照ください。

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まとめ

サラマンダーは、料理の仕上げに欠かせない重要な厨房機器です。

高温で短時間に料理の表面を焼き上げる能力により、グラタンや肉料理などの仕上げに美しい焼き色と香ばしい風味を加えることができます。

また、外側をカリッと、中をジューシーに保つ調理も可能であり、料理全体のクオリティを大幅に向上させることができます。

サラマンダーは迅速な仕上げや見た目の向上が求められるシーンで特に重宝され、現代の飲食店の現場で欠かせないツールとして使用されています。

用途に合わせて正しく使いこなすことで、料理の質をさらに高め、お客様の満足度の向上に確実に繋がっていきます。

サラマンダーを手軽に導入したいとお考えであれば、サブスクキッチンのサービスを利用することで、初期費用を抑えつつ最新の機器を手軽に利用することが可能です。ぜひご検討ください。

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この記事を書いた人

麺ビジネスのトータルプロデューサーとして飲食店経営の立案から店舗建築、麺厨房機器導入、アフターサポートまでを総合プロデュースする株式会社富士工業所の代表取締役で数多の飲食機器の開発〜店舗建築を手掛けております。

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